SSブログ

2005.6.9 サンフランシスコ [雑感]

サンフランシスコへの移動日。なぜかこの日も早起き。
ベガスの空港では、昨日まで一緒に旅していた姉妹にもちょっと会えた。ランダムに何人かに一人ピックアップして行う綿密セキュリティチェックにこうちゃんも私もあたってしまう。靴を脱ぎ、ベルトをはずし、ポーズを変えて金属探知機を当てられ、結構面倒くさい。が、調査は細かいが人数は少ないため、通常のセキュリティチェックの人たちよりかなり早く終了。
搭乗ゲートそばのファーストフード店でパンを食べジュースを飲んでいたら、しばらくして、ガイドがかんかんに怒ってやってきた。「まだ解散してないんですけど!セキュリティのところで待っててくださいって言いませんでした?!」ものすごい剣幕である。てっきり解散したものと思ってすっかりくつろいでいたので、びっくり。そして反省。ガイドにとって、客が行方不明とは大問題だったことであろう。申し訳ない。

そんな失敗もしつつサンフランシスコへ。サンフランシスコでのガイド、豊子さんはちゃきちゃきとしたおばさん。やや早口なのでベガスの流れ作業的ガイドたちを思い出したが、実は面倒見が良くて親切な方だった。翌日のヨセミテで水量の多い滝を見るためにレインコートか傘を用意しろという。持ってないよ...。

ホテルはウェスティン・セントフランシス。昭和天皇やエリザベス女王も泊まった由緒正しい高級ホテル。ツアーのホテルは別のところだったが、ランクアップしてもらったのだ。豪華でいておちついた内装がすばらしい。
チェックイン担当の方に近所でレインコートか傘を買える店はないかときいたところ、「ヨセミテの滝くらいでそんなもの必要ないよ!大げさな」といわれる。いったいどっちなのか...
チェックインまで中途半端に時間があいたので、とりあえず近場のチャイナタウンで昼食。適当な中華ファーストフードだがかなりおいしい。さすが元も使える街は違う。

ホテルにチェックイン後町へ出て、まずはケーブルカーに乗ってみる。混雑と坂はかなりきつく、立っているのは結構つらい。パウエル-ハイド線に乗り海へ向かう。ロンバートストリートで下車。CMなどでよく見かける曲がりくねった坂道。紫陽花が花盛りでとても美しい。坂の下から眺めたくて、坂の両脇にある階段を下り、また上って戻ってきたのだが、これがものすごくキツイ。全日程の中で一番つらい観光だった。

パウエル-ハイド線をロンバートストリートで降りると、この坂で遊べる他にすばらしい景観を楽しむことができる。海までの下り坂の向こうに、フィッシャーマンズワーフとアルカトラズが見えるのだ。眺めを楽しみながらフィッシャーマンズワーフまで徒歩で向かう。この下り坂も見た目より遠くて結構大変。

フィッシャーマンズワーフには太ったかもめが沢山いる。露店をひやかしつつクラムチャウダーをいただく。海沿いに店が沢山あるのでレインコートと傘を探してみるが適当なものが見つからない。

歩き回ってくたびれてたので観光はそのあたりで切り上げ、ケーブルカーで街中に戻る。ケーブルカーは本当に便利で気に入った。結局メイシーズで折りたたみ傘を買った。

夕食はガイド豊子さんオススメのヒルトンホテル46F シティスケープへ。ベイブリッジが見える席に通してくれた。料理はカリフォルニアキュイジーヌ。予想外においしくてびっくりする。とくにシュリンプカクテルは、大きめで築地でも売れそうなくらいぷりぷりの海老にフルーツトマトをたっぷり使ったソースがマッチして、絶品。店員もすこぶる親切。いいレストランだった。ただし11時ごろをすぎると突然BGMが代わりディスコ調の雰囲気になるのだが...。

2005.6.10 ヨセミテ国立公園


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行・地域(旧テーマ)

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。