SSブログ

2005.6.11 ヨセミテ国立公園 [雑感]

観光最終日。ヨセミテ国立公園二日目。
まずはエル・キャピタンから観光。昨日は近くからクライマーを探したが、今日は
全貌が見える距離から。それにしても大きい。

ヨセミテ滝は途中で曲がっているので、全部が見える場所は一箇所しかないとのこと。まずはそこを見たあと、滝つぼに近づく。見上げても滝の下の方しか見えない。昨日のブライダルベール滝ほどではないが、かなりの水量。すべて雪解け水なので夏には枯れ滝になってしまうのだそう。

バレービューポイントでは、左にエル・キャピタン、右にブライダルベール滝が見渡せる。絵葉書などでもっとも多く見られる景色だ。

ヨセミテ渓谷は、水のきれいな滝や川、緑の木々のある空間が大きく広がり、遠くに巨大な岩山、青い空に強い日差しで、何を見ても本当に美しい。

公園内にあるアンセル・アダムズのギャラリーに行く。アンセル・アダムズはモノクロでアメリカの国立公園などを撮影した写真家。ヨセミテの写真といえばこの人。私もこの人の写真は大好きなので、このギャラリーに行けたのはとても嬉しかった。

セコイア杉やインディアンの昔の生活風景、かご細工などが展示されているのを見学。かご細工は伝統芸術らしくとても精巧。

簡単なレストランでパスタの昼食を取った後、昨日と同じ場所に戻って、またエル・キャピタンのクライマーを見てみると、みなさんきちんと上の方に移動していた。望遠レンズで覗いている分には全然動いているように見えないのだが...。

ここで観光は終了。サンフランシスコに戻る。
戻る途中で移動遊園地を目撃。アメリカならではの光景だ。だだっ広い荒野にメリーゴーラウンドや小さなジェットコースター。スティーブン・キングの小説「アトランティスのこころ」を思い出す。閑散とした場所で夕日に照らされて回るメリーゴーラウンドはどうして切なく見えるのだろう。

一昨日サンフランシスコに到着したときにガイドの案内に多少の不手際があったため、お詫びとしてダーティーハリーでカーチェイスをした名物の坂道を車で通ってくれた。ダーティーハリーでは猛スピードで車がすっ飛んでいたが、この傾斜なら車も飛ぶわな、と納得。しかし普通の車は一回飛んだら即壊れるそうで(当たり前)おとなしくスローペースでの見学に。

夕飯は和食屋など紹介されていたのだが、バーガーキングに行くことにした。以前日本にバーガーキングがあったとき好きでよく利用していたため、懐かしくなって。日本で食べたのと同じ味。

最後の夜もウェスティン・セントフランシス。ロビーに飾られているアンセル・アダムズの写真をもう一度ゆっくり眺めたりして。

2005.6.12 帰路


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:旅行・地域(旧テーマ)

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。