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博士の愛した数式 [映画関連]

2006年 小泉尭史監督

これも大ベストセラーの映画化。
映画を観て多少消化不良なところがあり、原作を読まないといけないと感じたのだが、果敢に原作未読のままでレビューしてみる。

映画で消化不良だった、というのは、TBさせていただいたkenさんが指摘してくださった
ドラマとしての“感動のしどころ”ははたしてどこだったのか?というところ。
私は原作について、数学の面白さと80分しか記憶が持たない博士の切なさと優しい家政婦との心の交流の温かさのお話だろうと勝手に想像していた。
映画を観て、まぁ大体そうなんだろうと思えたのだが、なんだかどれについてもいまひとつぴんと来なかったのだ。まるでどこに焦点をあてるか選べなかったかのよう。

折角寺尾聰といういかにも泣かせます的なキャスティングなのに、感動しそびれてしまった感がある。
うーんすっきりしない。やっぱりこれは原作を読まないと。


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コメント 2

ken

僕は原作の中のプロ野球カードのくだりが好きでした。
by ken (2007-09-19 22:27) 

satoco

果敢に読まずにレビュー、なんていいながらやはりダメでした。読まないと。
図書館行って来ます!
by satoco (2007-10-12 08:07) 

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