僕の彼女を紹介します

チョン・ジヒョンが再び｢猟奇的な彼女｣と同じようなキャラを演じる。今回もとても魅力的だ。本当にかわいいなぁ。刑事の役なのでアクションもこなす。このアクションシーンはハリウッドのパロディ風でとても格好いいのだが、パロディだけに終わらずきちんと脚本にかみあったシーンでも格好よく決めている。

｢猟奇的な彼女｣と本作にはキャラ以外にも関連あり。ストーリィは全くつながっていないのだが、ぜひ｢猟奇的な彼女｣を観てからこちらを観るべき。

構成はもたもただし、すごくいい映画、というわけではないのだけれど楽しめる。
後半以降の"僕"の行動がつねに彼女を守るという一貫したスタンスがあるのを観て、男性の韓流スターにはまる人の気持ちが少しわかったりして。こんなに彼女に尽くす男はそうそういない。

古めの洋楽とクラシック主体のBGMがなかなかいいのだが、X Japanの｢Tears｣が大事な場面で流れるのは、日本人にはちょっと感動をそぐ要因になってしまうだろう。この歌が悪いわけではないが、主人公の台詞にかぶるほどの大音量でながれる映画音楽が、わかりやすい歌詞というのはちょっと気がそがれる。これは日本人だけが文句をつける部分であろうと思うが..。

いくつかのドラマや映画から読み取れる韓国文化でロマンティックをイメージさせるアイテム：
・雨(有名。｢初恋｣という文芸作品の影響)
・紙飛行機
・パラパラ漫画

コメント 3

Ｘ-JAPANには、ドンビキしました。
それ以外は（チョン・ジヒョンファンだからかもしれないけど）、楽しめましたよ。
ツッコミ満載だったけど（笑）。
ＴＢさせていただきます。
by ken (2005-08-22 16:55) 

ドンビキ、ですよねぇ。気持ちはわかるんですけど、スタンダードナンバーというには濃すぎるし....。

それにしてもチョン・ジヒョンは本当にいい!　思い出しても盛り上がっちゃいます。ただキレイなだけじゃなくて本当にかわいいです。

kenさんいつもありがとうございます。
ついでにkenさんのブログのファンだと告白させていただいちゃいます。えへ。
by satoco (2005-08-22 19:22) 

いや～もったいないお言葉。ありがとうございます＾＾
by ken (2005-08-22 21:25)