幸せになるための27のドレス

2008年　アン・フレッチャー監督

｢プラダを着た悪魔｣のスタッフが贈る！と宣伝していたのでおしゃれなファッションを楽しむ映画かと思った。タイトルにもドレスと書かれているし。しかしあんまりファッションの話はないのだった。登場人物の服はそれなりに可愛いけど。肝心のドレスはどれも悪趣味だし。(劇中でも悪趣味と言われている)

内容的には、アメリカの様式美と言ってもいいくらいのベタなロマ・コメ。それはそれなりに楽しい。が、やはり新鮮味に欠けるのは否めない。

結婚式って楽しいよね。私も自分が結婚式をした後は、ウェディング産業に転職したくなってしまったもんね。本作でも主人公は結婚式が好き、なはずなんだけど、やりたくない妹の結婚式の世話の話がメインなので、大変そうなのが先に立つ。

主演キャサリン・ハイグルはなかなか可愛らしい。私が気に入ったのは相手役のジェームズ・マーズデン。めずらしく普通のヘアメイクで普通の現代男性の役をやっている！こういうのもいいじゃん。十分素敵に見えた。

コメント 3

ラブコメですね。
でも、出来としましてはもうちょっと工夫してほしかったな。
ラブコメなんて結果は予想できるわけですからそこに行くまでの道のりが凄く大事って言うか（笑）
あっさりしていてキュンが今ひとつでした。
ラブコメのフリークとしてはですが（笑）

グレイズアナトミーの女医さんとはうって変わってかわいかったですがグレズの少しヒネくれたジョーンズが好きだったのであの感じならもっと面白かったと思います。

これは小説に書き換えた本も有ってむしろそっちの方が面白かったです。


by noel (2009-12-21 10:49) 

アメリカの結婚式は、自分たちでいろいろやらないといけなそうなので、その分楽しそうに見えるのかも。
それにしてもあの27着のドレスには笑えました。いくら花嫁の引き立て役だといっても・・・(^ ^;
by カオリ (2009-12-22 10:05) 

>noel様
もうひとひねり欲しい映画ですよね。全部が目新しくない要素だけで構成されているというか。恋愛とか人の気持ちが題材のときは小説の方が沢山描けて面白くなりやすいような気がします。
nice! ありがとうございます。

>カオリ様
ドレスはダサくても結婚式は楽しいのか...微妙なところは日本でもアメリカでも同じですね。シンプルすぎるとケチっているように見えるし頑張りすぎるとナルシストみたいに見えたりするし...結婚式って難しくて、やっぱりおもしろい！！！
nice! ありがとうございます。
by satoco (2009-12-25 22:14)