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おばはんですよ [雑感]

父の古希の祝いがあり、実家の面々が集まって近所の居酒屋に。こうちゃん(夫)も一緒。

その席で同い年の従姉妹とひさし振りに会った。
「ちょっときいてよさとちゃん、おじさんたら、私のことおばさんて言うのよ」
と言うので、姉と異口同音に
「おばさんじゃん」
と答えてしまった。
彼女曰く、自分が28歳だと思っていればいつまでも28歳でいられるのだそう。(そんなワケあるかい)彼女は一所懸命そう力説するが、自分が28歳だと思い続けるのは御免被る話だ。

確かに美容の面で言えば、従姉妹の言うように28歳に見えたら一番良いだろう。今の年齢は、おばさんぽくない人がまだまだ沢山いる。しかし客観的に年を考えれば、十分おばさんであろう。おばさんと呼ばれて怒るおばさんというのは、かなりイタイ。

私は性格に少々子供じみたところを残しているからか、会社でいつもちょっと子ども扱いされてしまうところがある。今いる部署でも、遅くまで仕事をしていると、6つも年下の若造から、「satocoさん、大変だね、がんばってね、偉い偉い」と労われる始末。おじ様方は入社当時(10年前)の私のイメージから抜けられないそうで、未だに小娘扱い。仕事は十分年相応の働きをしていると自負しているので、いつまでも小娘扱いされ、それが査定にも影響するのは大いに不本意なため、少しでも年上に見えるようにいろいろと工夫している。個人的な感覚では、会社では45歳くらいまでは、若く見えていいことは何もないと思う。

おばさんと呼ばれて嬉しいわけではない。そのために若く見せようと心を砕く女性は多い。しかしそれはおばさんという言葉のイメージの悪さから来るもの。そういう人たちのまわりには格好いいおばさんはいないのだろうか?私は今まで憧れてしまうような素敵な年上の女性に何度か出会っている。たぶん、私はラッキーな例なのだ。自分が年をとることを否定するよりも、格好良く年をとりたいと願う方が前向きなことだから。


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