予言 [映画関連]
Jホラーの第1弾として公開された感染と予言。今の日本映画はホラーが本当に元気だ。
さて「恐怖新聞」を下敷きにした本作、正直、あまり怖くはない。新聞の存在のものすごく嫌な雰囲気は十分に伝わってくるが、怖いというほどでもない。
物語の焦点は恐怖新聞を読む羽目になった男性、新聞の予言どおりに娘を失った主人公の葛藤と苦悩。この主人公はかなり可哀想で、彼の気持ちはよくわかる。なので、ラストシーンは純粋なハッピーエンドではないが、よかったね、と素直に思える。感動的ないいストーリィだと思う。後味も良い。三上博史ががんばっている。
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