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退職 [近況]

会社を辞めた。
今後の人生設計を考えると、私のしたい働き方は今の会社ではできないので。
しばらくは無職で過ごすつもりである。

イン・グッド・カンパニー」という映画で、デニス・クエイド扮する営業マンが商談が成功した後に後輩に語る。
「良かった。あの会社、これでもっと良くなる」
自社の商品を使うことで、顧客の会社がもっと良くなる。そう信じ、それを喜ぶ。
この映画を観たのは数年前だが、このシーンでかなりカルチャーショックを受けた。私が今まで自分の仕事に満足できなかった理由はこれだ、と。
この時から、自分が仕事をすることで誰かが喜ぶ。そう心から信じて働きたいというのが、私の野望になった。
野望達成に向けて頑張ります。


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コメント 6

ken

目標が見つかると言うのは素晴らしいことだと思います。
それが自分の信念の芯を喰ったならなおさら。
頑張ってください!
by ken (2007-07-19 12:25) 

satoco

kenさん、ありがとうございます。
おっしゃるとおり、まさに信念の芯を喰ったという感じでした。
頑張ります!
子持ち主婦が正社員の座を手放すのは勇気がいりました...。もうこの先今までのような好条件での仕事は難しいでしょう。

しかし目標は決して諦めません!
by satoco (2007-07-19 23:24) 

Sho

>デニス・クエイド扮する営業マンが商談が成功した後に後輩に語る。
「良かった。あの会社、これでもっと良くなる」

逆説的になりますが、これが「現実」だと思います。
「営業が何を甘いことを・・」というのが大勢の見方かもしれないけど、
でも、結局生き残り長く伸びていく会社は、こちらのスパンだと思います。

クライアントも人間ですから、「もうけ」の他に、目の前の営業が
「自分達の会社のことを考えてくれているか?」
「営業マン自身の利益を考えているか?」それは本能的に感じとります。

なんか、とてもタイムリーに教えてもらった言葉でした。

最後になりましたが、長い間お疲れ様でした。
どうぞご自分の信じる道を、お進みください。
陰ながら応援しています。
by Sho (2007-07-21 15:39) 

satoco

Shoさん、nice!ありがとうございます。
ご他聞にもれず、私が所属していた会社も生き残り策として顧客志向を掲げておりました。しかし実態として現場の人間は「あの会社、もっと良くなる」の境地に達するのは難しく、せいぜい目の前のお客さんが喜んでくれることを目的にしたり、お客さんのプロジェクトの成功が目的だったりと、惜しいところで小さくまとまってしまうことが多いです。私になどは、商談成功時は安堵の方が大きいというていたらくでした。

お疲れ様と言ってくださってありがとうございます。実は周囲は「正社員の座を手放してもったいない」の大合唱で、お疲れ様と言ってくれる人がとても少ないのです。
by satoco (2007-07-23 00:25) 

カオリ

こんにちは。ご退職されたとここと、お疲れ様でした。
いろんな条件や環境を考えると職を手放すことは勇気がいりますが、それによって開けてくる別の世界もありますし、なにより「自分の信じること」が根本であわない組織に属するというのは自分自身を摩耗させてますものね。

「イン・グッド・カンパニー」、観てみたいな。
by カオリ (2007-07-23 13:04) 

satoco

カオリさん、ありがとうございます。
「イン・グッド・カンパニー」はすごくいい映画というわけではないですが、デニス・クエイドはういかにもサラリーマンに見え、共感できました。機会があったら、おすすめです。
by satoco (2007-07-24 20:54) 

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